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賢者の孫 (2)

 吉岡剛  緒方俊輔  菊池政治  KADOKAWA_/_角川書店  角川コミックス・エース  賢者の孫




【立ち読み】


高等魔法学院に入学した‘賢者の孫’シンは、同じく入学してきたシシリー達と再会を果たす。
クラスメイトと親睦を深める一方で、静かにだが確実に魔の手がシンへと迫っていた…。







作者吉岡剛
緒方俊輔
菊池政治
シリーズ賢者の孫
出版社KADOKAWA / 角川書店
掲載紙/レーベル角川コミックス・エース
ジャンル少年コミック
ページ数197ページ
評価★★★★☆

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感想まとめ
学院入学後の話
賢者の孫シンの学院入学後、ある人物との間で問題が起きます。
その問題解決と、他生徒との交流する話です。
漫画として絵に勢いがあり、バトルシーンも上手く描けています。

あえて言うなら、シンの凄さばかりに焦点がおかれ過ぎています。
本巻ではシシリーの内面が導師メリダとの会話で描かれていますが、他生徒まで詳しく描き切るにはページが足りません(まだ2巻目ですし)。
他生徒の個性・性格・特徴や話の広がりがどうなるか、次巻以降に要注目です(3巻は2017年4月26日発売予定)。

原作小説の行間を綺麗に補完しているが・・・
原作の小説は読み始めると一気に読める。
これは周囲・容姿・状況の描写などの情報を最低限に抑えているためで、
”読解”をスムーズにする事で、”場面の勢い”を伝える文章校正のテクニックのひとつで
ドタバタ・アクション物で効果的に生きる。
原作者が意図的にその様に書き上げたかは不明だが、この作品には合っていると思う。
ただ、必ず文面では伝えきれない場面がどうしても出てくる。それを補完するのが小説では挿絵であり、
作品としては漫画・アニメなどの視覚的描写物が該当する。
この本は原作に忠実で”補完”の観点から見れば優秀で「賢者の孫」という作品の完成度を上げる品だと思う。
作画は前巻ほどではないが、学生服には見えないデザインの服など、相変わらず作品内容に合わない”お色気”描写が露骨でマイナス評価
ノベルズ版の表紙も同様だが、なぜこの様な問題点を原作者が放置していたのか疑問に思っていたが、
どうやら原作ノベルズのKADOKAWA担当者の指示らしい(ノベルズ四巻目、後書き後のイラストにそれを匂わせる書き込みが・・・)
作品の設定を正しく構築できない担当者によってケチが付いてしまった残念な部分がある丁寧な書籍です。




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[ 2017/03/04 06:00 ] 少年コミック | コメント(0)
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