【立ち読み】
小花は大好きな祖母に花嫁姿を見せてあげられないことに罪悪感をいだいていた。
女の子が好きだと打ち明けたところ、祖母は小花が寂しくなければそれでいいとすべてを受け入れてくれたのだ。
優しい祖母の言葉で前を向くことができた小花。
しかし、街中で男性と腕を組むリオを見かけてしまい…。
「私じゃだめですか。暴力をふるえない私じゃ、あなたの眠れない夜に寄り添えませんか」そして、あの日リオがマンション前で倒れていた理由が明かされる。
少し痛くて優しい恋の物語、第2巻。
描き下ろし「小花の初恋」「黒猫系女子の習性」も収録。
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